3D/4Dエコーの応用
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中腔臓器(心臓、膀胱、胆嚢、妊娠 等)は心臓用3D/4Dエコー(LISENDO880)で、その他の臓器(腎臓、皮膚、肝臓 等)は腹部用3D/4Dエコー(LOGIQ E10X)で、描出しています。まだヒトでも一般的な検査法ではありませんが、当院では、病態のさらなる可視化の為に、応用しています。
心臓
犬の僧帽弁逆流
心臓の腫瘍
猫の心房中隔欠損症

腹腔内腫瘍
腹腔内の精巣腫瘍(停留精巣の放置)
高確率で腹腔内に放置された精巣は腫瘍化します。早期の手術をお勧めします。
胆嚢
胆嚢粘液のう腫は、胆でい症から移行すると考えられています。症状が出た場合は、緊急の胆嚢摘出術が必要です。当院でも可能です。
腸間膜


猫FIPの腸間膜の3D化
膀胱・腎臓
① 膀胱結石
5 mm程度の膀胱結石です。繰り返しの再生動画ですが、動いているのがわかります。
② 膀胱炎、ストラバイト結晶


膀胱炎と結晶
剥がれた粘膜と、結晶が膀胱内で落下しているのがわかる
③ 腫瘍・腫瘤
悪性の腫瘍
腫瘤、炎症性と思われる。
④ 腎臓
フェレットの腎のう胞の3D化
皮膚
皮膚を3Dスキャンして血管走行をみています。
皮膚を3Dスキャンして、摘出する腫瘤の場所を立体的に見ています。手術前の血管や組織の確認です。
胃・消化管
胃内異物
犬の誤食による胃内異物です。
骨
骨の3D化を研究中
骨折、関節などの描出が意外と可能。
血管
血管内4D
他社のエコーのソフトです