TEL:0475-26-2099
診療時間 9:00~12:00 16:00〜20:00
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手術実績

当院は、獣医師2人、助手1人で診察を行っている小さな病院です。外来診察は無論ですが、入院している患畜の治療、研究、ドック健診をこなすために、一日の麻酔症例を1例(緊急は除く)と決めています。

去勢避妊手術の他、軟部外科手術(膀胱結石・尿道結石摘出術、会陰ヘルニア、胃切開、消化管切開、尿路ぞうそう術など)、整形外科手術、腫瘍外科手術(腫瘍切除、断脚、脾臓摘出術など)を行っています。

獣医領域では、手術以外にも、外傷処置や検査(内視鏡検査など)でも麻酔をかけることがあるので、年間の麻酔症例数は、下記表の手術数の約1.5倍程度になります。

手術・麻酔のリスク

手術・麻酔のリスク

当院では全身麻酔導入前に、血液検査、血液凝固脳検査(2017年より導入)、心電図検査、胸部レントゲン検査などを行い、全身麻酔導入後は、さらに血圧・心電図検査等の測定を実施し、麻酔によるリスクを最小限にするように努力しています。(ただし、ウサギ、フェレットは、麻酔導入前に検査が実施できない場合があります。またハムスターは麻酔導入前後ともに実施できません。)しかし、麻酔による死亡事故は、一定の割合で発生することが報告されています。原因としては、急性のアレルギーや、CT、MRI検査などでしかわからない疾患の存在などが考えられています。現在、手術のリスクは、犬(0.05-1.33%)、猫(0.11-1.4%)、ウサギ(0.73-7.37%)と報告されています。

過去の手術数(麻酔数は下記の1.5倍)

下記に当院の過去の手術実績を記します。当院で手術を希望する際の参考にしてください。外傷治療、歯科処置、一部骨折治療(当院は手術しない方法で治癒を目指すため)はカウントしていません。

当院手術実績

年度 イヌ・ネコ ハムスター ウサギ フェレット その他
2017年 120 112 1 3 4 0
2016年 132 128 0 4 0 0
2015年 136 132 0 4 0 0
2014年 129 125 2 2 0 0
2013年 129 125 1 2 1 0
2012年 140 132 3 4 1 0
2011年 148 144 0 2 2 0
2010年 167 155 1 4 0 7
2009年 120 115 1 2 2 0
2008年 112 106 2 3 1 0
2007年 125 115 4 3 2 1
2006年 136 116 9 5 4 2

※2010年は手術数が増えすぎたため、一時、去勢・避妊手術の受け入れをストップしていました。
※2013年8月~10月まで、副院長体調不良のため、手術は一時、中断してました。
※2008年12月~2009年3月まで、院長出産のため、手術は中断してました。

当院の手術の特徴

・当院の手術の特徴
必ず2人以上の獣医師で実施いたします。

・血液凝固能検査の実施
通常の血液検査に加え、猫去勢手術以外のすべての手術に血液凝固能検査を実施しています。

・糸を極力使わない手術の実施
M・ダックスなどで問題になっている縫合糸誘発性の腫瘍を避けるため、血管シーリングシステムを使用し、極力糸を使わない手術を行っています。

・2系統の麻酔・人工呼吸器
3kg以下の小型動物と、中型以上の動物とで2系統の麻酔・人工呼吸回路を設置します。

・解析心電図計を常備(不整脈の対応)
解析心電図検査が実施可能。2〜3割の病院にしか導入されていません。悲しい状況です。

・心エコー検査(心臓の機能検査)が可能
ヒトの場合、手術前に、心エコー検査を実施しないなんてありえません。獣医療の場合は、多くの獣医師が心エコーができないのに加え、手術単価を下げるため去勢・避妊手術での心エコー検査はほぼ実施されていません。当院でも、若齢の去勢・避妊手術では通常行いませんが、いつでも検査が実施できる体制にはあります。

・手術関連機器のバックアップ体制
麻酔器、人工呼吸器は、急な停電にも対応できるものを使用しています。急な故障に備え、手術時の心電図モニターは4台、血圧計は2台、麻酔回路は2系統を準備しています。

・術中の致死性不整脈への対応
除細動機(カウンターショック)を常備し、致死性不整脈への対応に備えています。

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二次医療

当院は、様々な診療科の各種検査、各種治療、各種手術を院内で行っている病院ですが、より高度な検査や手術が必要な場合は、飼主様と相談の上、二次病院(高度医療設備を有する病院)を紹介しています。信頼できる二次病院を選び飼主様に紹介するのも、ホームドクターの重要な仕事のひとつだと考えています。当院では、検査の先進性、治療技術、学際的な知名度の観点から、二次病院を常に選別しています。特に、腫瘍内科・外科、歯科、皮膚科、循環器科の専門医に関しては、直ちに紹介可能です。

二次病院紹介実績

年度 外科 歯科・皮膚 眼科 CT検査 MRI検査 循環器
2017年 1 0 0 1 1 0
2016年 3 0 0 8 0 0
2015年 5 2 0 6 1 0
2014年 6 0 0 11 1 0
2013年 5 1 2 11 4 0
2012年 5 1 1 9 9 0
2011年 6 1 3 11 2 0
2010年 8 3 2 13 3 2
2009年 7 5 4 11 1 10
2008年 8 6 4 15 4 27
2007年 5 1 0 9 2 0
2006年 2 2 0 8 1 0

紹介している病院、検査機関